三井住友海上火災保険から3億5000万ドルの出資を受けた米インシュアテック大手Hippo(ヒッポ)は来年中の新規株式公開(IPO)を検討している。
MS&ADインシュアランス・グループ・ホールディングス<MSADY>傘下の三井住友海上は転換社債を購入する形で出資したが、Hippo社長のリック・マカスロン氏は、転換社債はHippoが再び資金調達する場合や、買収・IPOで売却される場合に株式に交換されると述べた。
Hippoは7月の「Eラウンド」の資金調達で1億5000万ドルを得て…
三井住友海上出資のHippo、IPO検討
Hippo Considers IPO as It Picks Up Another $350 Millio
SPACとの合併、追加の資金調達の可能性も