本誌は2019年12月、2020年はアクティブ運用型上場投資信託(ETF)の年になると予想した。2020年はいろいろなニュースがあったが、ETFに関しては本誌の期待に応えてくれたと言える。年初来で100本を超えるアクティブ運用ETFが市場に投入されたが、これは今年投入されたETF総数の約半分を占める。3年前の新規設定本数が50本だったのに比べると大幅な増加だ。
2019年に実施された規制変更により、アクティブ運用ETFのための環境が整った。証券取引委員会(SEC)が、一部のE…
WEEKLY 2020年12月6日号
パフォーマンスの良いアクティブETFはどれか
Active ETFs Did Not Have a Good Year - Except for These
大半は低調、一握りのファンドが光る