大手インデックス・プロバイダー(S&P500指数、ナスダック総合指数などの株式指標を提供する企業)は、10兆ドル規模の産業を生み出し、投資家の行動に大きな変化をもたらしてきた。そして、大手インデックス・プロバイダーが最近下した二つの決定は、大多数の米国人がどの銘柄を保有するか(時には保有しないか)を決める上で、インデックス・プロバイダーがどれほど大きな影響力を持っているかを示している。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12月21日(月)に…
WEEKLY 2020年12月20日号
S&Pのテスラ採用によりインデックス・プロバイダーをめぐる論争が再燃
S&P’s Addition of Tesla Revives Indexer Debate
指数採用で需給いびつに