通信帯域に対する需要の急増と次世代通信規格「5G」の展開により、2020年にハイテク株の株価は上昇したが、こうしたテーマに関連する携帯電話タワー事業(基地局シェアリング)やデータセンターが投資家にそれほど人気がないのは驚きだ。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2020年に44%上昇したものの、タワー事業銘柄の配当込みのリターンは平均11%、データセンターは同8%にとどまった。しかし今年は両分野とも買われ、堅実なリターンを生む可能性がある。
5Gは依…
WEEKLY 2021年1月24日号
デジタルインフラブームの4銘柄
4 Ways to Play a Boom in Digital Infrastructure
2021年は携帯電話基地局とデータセンター