結局、金利上昇は実際に影響が大きいものの、投資家がリスクを承知でそれを無視していることが分かった。
先週の主要株価指数を見ると、ダウ工業株30種平均(NYダウ)は1.8%下落して3万932ドル37セントとなり、S&P500指数は2.4%安の3811.15で引けた。ナスダック総合指数は4.9%の下落で1万3192.35となり、小型株のラッセル2000指数は2.9%安の2201.05で週末を迎えた。
市場が大きく動いた場合、通常ならば大きなイベントや経済指標の発表を要因として挙げるのだが…
WEEKLY 2021年2月28日号
国債利回りの上昇が上げ相場の終わりが近いことを示す可能性
Rising Treasury Yields Signal This Rally Could Be Nearing an End
高い経済成長率の反映か、国債の供給増加を反映か