2020年にハイテク株のバリュエーションをけん引したのは「投資機会を逃す恐怖感(FOMO)」だった。積極果敢な投資家は過大なバリュエーションを示唆する兆候を無視し、テレビ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズ<ZM>、クラウドベースのデータプラットフォーム運営のスノーフレーク<SNOW>、料理宅配サービスのドアダッシュ<DASH>、民泊仲介サイト大手のエアビーアンドビー<ABNB>など増収率の高い銘柄の株価をつり上げた。
だが、そうした状況は…
WEEKLY 2021年2月28日号
金利上昇に端を発したハイテク株の下落はさらに続く
Rising Rates Are Crushing Tech Stocks. These 10 Can Still Thrive
投資家が打撃を回避するための方法とは?