ウォルト・ディズニー<DIS>が12日発表した4~6月期決算は、5四半期ぶりに増収に転じた。主力のメディアやエンターテインメント部門はパンデミック(世界的大流行)で受けた後遺症の回復が進み、ストリーミング部門はリオープン(経済再開)による逆風にもかかわらず成長を続けている。
動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」は多くの加入者を獲得し、テーマパークの売上高は3倍超となった。業績は投資家を満足させる内容だった。ディズニー株は時間外取引で5%…
ディズニー、5四半期ぶり増収
Disney Earnings Were a Win-Win. Theme Parks Are Recovering Even as Streaming Grows.
テーマパーク売上高は3倍