最新の物価統計によれば、米国の中古車価格は1年で42%も上昇した。半導体不足によって自動車の生産が滞っていることから、最近では新車よりも中古車の方が高く売れる車種もある。中古車販売店は大喜びだ。
例えば急成長中のオンライン中古車販売のカーバナ<CVNA>だ。3年前、同社の車両1台当たりの粗利益は約2000ドルだった。同社は長期的に4000ドル超を目標としていたが、4~6月期に5000ドルを突破した。アーニー・ガルシア3世最高経営責任者(CEO)はこの数字につ…
WEEKLY 2021年8月15日号
急成長のオンライン中古車販売会社、カーバナに上値余地
Why Carvana’s Stock Has Room to Run
整備センター増設で販売台数上積みへ