石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」は4日、閣僚級のテレビ会合を開き、大幅増産の見送りで合意した。これを受けて原油相場が急伸している。
国際的な指標である北海ブレント原油先物は3.1%高の1バレル=81.73ドルと、2018年以来の高値で取引された。米国の指標であるWTI先物は2.8%高の78.02ドルで、2014年以来の高値となった。
OPECプラスは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の初期に減産で合意。その後世界の石油需要が…
OPEC増産見送り、お薦めの5銘柄
OPEC Is Lifting Oil and Gas Again. 5 Stocks to Play the Rising Prices.
パイオニア、ダイヤモンドバック、デボン、エクイノール、ガスプロム