米国の株価は新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大、インフレ率上昇、米連邦公開市場委員会(FOMC)のテーパリング(量的緩和縮小)観測、米議会での債務上限をめぐる綱引きなどを背景に、ここ1カ月は軟調に推移している。投資家にとっては優良株を安値で買うチャンスだ。
本誌は9月に10%超下落したS&P500指数構成銘柄を対象に、負債が少なく、業績見通しが良好で、利益率が高い企業をスクリーニングした。具体的には、①総資産負債比率が30%以下②今後12カ月の純利…
反発が期待できる優良10銘柄
10 Quality Stocks Ready to Bounce Back After September’s Selloff
本誌がスクリーニングで選出