ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>の第3四半期決算説明の電話会議の場で同社の幹部が安全性に言及した回数はかなりの回数に上った。同社の利益の重要な原動力となっている暗号資産(仮想通貨)ドージコインへの言及回数はわずか2回だった。
こうした言葉の選択が、同社が現在抱えているジレンマを表している。ロビンフッドは規制当局と長期投資家が同社を真剣に捉えることを期待するが、同社のビジネスモデルはYOLO(you only live once、人生は一度きり)的な「ミーム…
WEEKLY 2021年10月31日号
ビジネスモデルに問題抱えるロビンフッド
Robinhood Wants to Be Taken Seriously.Its Business Model Says Otherwise.
暗号資産や高リスク取引に依存