新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による渡航制限がアジアの事業を圧迫し続けているが、カジノ運営会社のラスベガス・サンズ<LVS>はアジアに大きく賭けている。
サンズは26日の取引終了後に第4四半期と2021年決算を発表した。ロバート・ゴールドスタイン最高経営責任者(CEO)はコンファレンスコールで、「マカオとシンガポールの業績が回復すると確信している」と強調した。
ラスベガスを拠点とするサンズの2021年の営業赤字は6億8900万ドルで、2…
ラスベガス・サンズ、アジアに賭け
Las Vegas Sands Logged Narrower Loss in 2021, and Remains Optimistic on Asia
2021年は赤字幅縮小