今年は、「5月に売り逃げろ」というウォール街の格言に従うべき年かもしれない。
15日がイースター(復活祭)休暇で4日間だった先週の株式市場は、かなりひどい状況だった。主要株価指数は、S&P500指数が2.1%安の4392.59、ナスダック総合指数が2.6%安の1万3351.08となった。ダウ工業株30種平均の下落率は相対的に小さく、0.8%安の3万4451ドル23セントで引けた。小型株のラッセル2000指数は0.5%高の2004.98で週末を迎えた。
下落の理由は非常にシンプルだった。戦…
WEEKLY 2022年4月17日号
今年は「5月に売り逃げろ」が最良の戦略か
‘Sell in May and Go Away’ Could Be the Best Strategy This Year
金融政策にらみ、保守的選択も