金刻羽氏は、北京で育ち、ハーバード大学を卒業し、現在はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの助教授で、高級ブランドを展開するフィナンシエール・リシュモンの取締役を務める。父親はアジアインフラ投資銀行(AIIB)総裁。
本誌:中国に関する誤った通念の中でも大きなものは何か?
金氏:まず、中国経済の鈍化について、もちろん成長率は鈍化したが、まだまだ大きな成長の余地がある。国民1人当たりの所得が1万ドルの国から3万ドルの国になろうとしている。ま…
WEEKLY 2019年11月24日号
次世代と新世界秩序
Next Generation Will Reshape the World Order
中国通は、若い世代が世界秩序を変えていくと考えている