飲料大手コカ・コーラ<KO>は2022年の業績について楽観的な見通しを示したが、サプライチェーン(供給網)の問題や中国の新型コロナウイルス対策などに直面していると投資家に警告した。
コカ・コーラは25日、通年の調整後1株当たり利益(EPS)と売上高の見通しを据え置いた。為替の影響を除き、8~10%の利益成長を見込んでおり、EPSは2021年の2.32ドルから2.51~2.55ドルに増加するとの予想だ。アナリスト予想は2.45ドルだった。2022年の既存事業の売上高の伸びは、コ…
コカ・コーラ、好決算でも先行きに課題
Coca-Cola’s Outlook Was Upbeat, But Don’t Forget the Headwinds
サプライチェーン問題や中国のロックダウン
業績回復は各地でまばら
Amy Sussman/Getty Images for The Coca Cola Company