株価は正念場にあり、投資家は次に起こることを楽しめないかもしれない。
この一週間、株式市場は一瞬、既に崩壊の中にいるような感じだった。12日朝の時点でS&P500指数は終値での史上最高値から19.6%下落した水準にあり、弱気相場入りの一歩手前まで来ていた。強気相場をけん引してきたハイテク株の比率が多いナスダック総合指数は急落しており、ビットコインも2万9000ドルを割り込んで2万5000ドル近くまで下落して悲しみの宴に参加し、全てが崩壊寸前と思われていた…
WEEKLY 2022年5月15日号
乱高下の株式市場、底値付けたか
In a Brutal Week for Stocks, Investors Search for a Bottom
短期的に落ち着いても油断禁物