S&P500指数は18日に4%下落して史上最高値から18%値を下げた。高値から20%安と定義される弱気相場入りに近づいている。
今後の見通しは不透明だ。第2次世界大戦以降の12回の弱気相場のうち、9回は少なくとも25%下落した。
そのうち3回はひどい暴落で、1973、2000、2007年には40%以上値を消し、低迷が長く続いた。ただ、現在のように20%近く下落したものの、その直前で踏みとどまったことも5回ある。
25%以上下落した9回の平均下落率は38%だった。1973、200…
S&P500、弱気相場入りなら一段安か
The S&P 500 Is Near a Bear Market. History Says It’s Not Done Falling.
「20%下落」、第2次大戦以降は12回