著名投資家のウォーレン・バフェット氏(91)が率いるバークシャー・ハサウェイ<BRK.A><BRK.B>が6日発表した第2四半期の営業利益はウォール街で好感されたが、同社が同期に株式の購入規模を抑えるとともに、自社株買いをあまり実施しなかったことは失望を招いた。
まずは朗報から。バークシャーの営業利益は93億ドルと、前年同期比39%も増加した。クラスA株の1株当たり利益(EPS)は6312ドルと、市場予想の4742ドルを大幅に上回った。ドル高がバークシャーの外貨建…
バークシャーの自社株買い抑制に失望感
Wall Street Likes Berkshire Hathaway’s Profits but Wants More Stock Buybacks
第2四半期決算は好感