8月に3カ月連続の下落を記録した原油価格は、9月も2%超下落してスタートした。
米国産標準油種WTIは8月31日朝方に2.4%安の1バレル=87.42ドルで取引された。29日の97.01ドルから10%近く下落している。
国際指標となる北海ブレント原油は2.5%安の93.28ドルで、29日の102.93ドルから9%超値下がりした。
ナベリエ・アンド・アソシエーツの創設者であるルイス・ナベリエ氏は「今週の原油価格の大幅な下落は季節的要因と、アジアと欧州のリセッション(景気後退)…