米国の住宅価格がこの10年間で初めて下落したことについては既にご存じかもしれない。あるリポートによれば、記録的な冷え込みだという。しかし、15年前の歴史的な住宅市場崩壊のような状況に向かってはいないと信じる理由がある。住宅購入者は難しい選択肢を突き付けられるかもしれないが、株式投資家には好機となり得る。
先週、S&Pコアロジック・ケース・シラー全米住宅価格NSA指数が6~7月にかけ、わずかながら下落したことが判明した(データの公表に大幅な遅れが…
WEEKLY 2022年10月2日号
米住宅価格は下落に転じるも崩壊に向かうわけではない
House Prices Are Cooling. That Doesn’t Mean We’re Heading for a Bust.
慢性的な供給不足が下支え