投資家は、どんなに悪いニュースがあっても、そしてそれが期待外れに終わることが続いても、株式市場の底値を探ろうとすることをやめられないようだ。それでも本格的な反発の日は近いかもしれない。
以下の点は考慮する価値がありそうだ。先週の13日に9月の消費者物価指数(CPI)が発表されたが、上昇率は予想をはるかに上回り、コアCPIの上昇率は40年ぶりの高水準に達した。株式市場の当初の反応は予想通りでS&P500指数は前日から2.4%下落したが、その後は上昇に転じ…
WEEKLY 2022年10月16日号
今回の反発はしぼんだが、底打ちが近い可能性も
The Market Rebound Fizzled. Here’s Why a Real Bottom Could Form Soon.
FRBの利上げを織り込みつつある市場に底打ちの気配