11月1、2日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定から市場が受け取ったメッセージは、「より長く、より高く」だった。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が0.75%引き上げられ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、まだやるべきことがあると強調した。
これらを受けて主要株価指数は2日と3日の2日間で急落し、市場がそこから回復することはなかった。先週、ダウ工業株30種平均は1.40%安の3万2403ドル22セント、S&P500指数は3.35%安の3770.55と…
WEEKLY 2022年11月6日号
利上げ時はファンダメンタルズ重視
Fed Leans Into Higher Rates, Investors Should Lean Into Fundamentals
引き締め基調に終わり見えず、株式市場は引き続き下押し圧力