10月のインフレ率は年初来最も低い水準に低下し、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが物価に影響を与え始めていることが示された。
10月の消費者物価指数(CPI)は、一部の商品と旅行サービス価格が値下がりし、前年同月比7.7%の上昇にとどまった。9月の8.2%から大幅に低下し、市場予想の8%も下回った。
前月比では9月と同じ0.4%上昇だったが、市場予想の0.6%上昇を下回った。
CPIの減速は中古車やトラック、医療、衣類、航空運賃の値下がりが主因。…
インフレ減速、FRBには良いニュース
Inflation Is Falling. It’s Good News for the Federal Reserve.
利上げ幅縮小の公算、株価高騰