先週、中間選挙をめぐるニュースがあふれる中でほとんど見落とされていた話題は、カリフォルニア州のプロポジション(住民提案事項)30が意外にも住民投票で否決されたことだ。プロポジション30は、電気自動車の購入助成、州内の充電インフラの強化、山火事の消防のための資金に充当するため、年間所得が200万ドルを超える高額所得者の州所得税率を1.75%上乗せするという提案である。
カリフォルニア州の有権者がプロポジション30を支持すると考えていた向きもあるだろ…
WEEKLY 2022年11月13日号
ハイテク業界は米中間選挙における勝ち組
Tech Companies Won Big in the Midterm Elections. Here’s Why.
カリフォルニア州の住民投票結果にも注目
カリフォルニア州の住民提案が否決されたことの意味
Justin Sullivan/Getty Images