筆者はアップル<AAPL>の見通しについてこれまではかなり強気な見方をしてきた。だが、現状を評価すると、懸念を抱く理由が幾つかある。成長が鈍化しており、成長率がマイナスに落ち込む可能性があるのにバリュエーションが高止まりしていることで、アップル株は脆弱(ぜいじゃく)に見える。
株価は年初来で約15%下落しているが、他の大手ハイテク企業を大きくアウトパフォームしている(例えばマイクロソフト<MSFT>は31%下落、アルファベット<GOOGL>は35%下落…
WEEKLY 2022年11月20日号
アップル強気派が神経質になる理由
An Apple Bull Gets Nervous. The iPhone Isn’t Recession-Proof.
iPhoneは景気後退に強くない