株式市場にとって最悪の事態は終わったかもしれない。
主要株価指数は秋から上昇を続け、年末にかけてさらに上昇する可能性がある。国債市場の好調が追い風になっている。
S&P500指数は先週1.5%高の4026、ダウ工業株30種平均(NYダウ)は1.8%高の3万4347ドルとなった。S&P500は年初来15.5%下落しているが、NYダウは5.5%の値下がりにとどまっている。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28%安。
NYダウは旧来型の企業を多く含むため悪く言う人もいるが、年…