11月に入り、原油価格は上昇するように思えた。石油輸出国機構(OPEC)が減産計画を発表し、欧州はロシア産原油の同地域向け輸出の禁止に取り組んでいたためだ。
しかし、原油相場は反発するどころか下落し、米国産標準油種WTIの先物相場は12%下がった。WTIの中心限月は28日、1バレル=76.76ドルで取引された。
原油・ガス価格の着実な上昇により、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による低迷を脱したエネルギー株は押し上げられてきた。しかし、…
前回の原油安局面で上昇したエネルギー5銘柄
These 5 Energy Stocks Rose the Last Time Oil Stayed Below $80
EQT、デボン・エナジー、シェブロンなど