11月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを鈍化させるとの期待が高まった。
CPI発表後、株価は急上昇した。午前の中ごろにはダウ工業株30種平均が1.5%高、S&P500指数が2.5%高、ナスダック総合指数が3.3%高で取引された(訳注・終値はNYダウが0.3%高、S&P500が0.7%高、ナスダックが1.0%高)。
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏は「FRBは引き締めペースを緩めることができるだ…