S&P500指数が1月に反発すると期待している投資家は、我慢しなければならないかもしれない。指数の5分の1を占める巨大ハイテク株がさらに下落する可能性があるからだ。

2022年にハイテクが最も嫌われたセクターの一つであったことは周知の通りだ。S&P500の下落幅は19％だったが、ハイテク株中心のナスダック総合指数は33％も値下がりした。

金利上昇で投資家は値がさグロース株に価値を見いだせなくなったが、ハイテク株の問題はそれだけにとどまらない。データトレッ…