2022年が厳しい年だったと言えるとしたら、2023年は困惑する年と言うのが一番良いかもしれない。
困惑するとはどういう意味なのか。ただ単にインフレ、成長、利益、利益率、そしてコロナ禍に関し不確実性が地球上に居座り続ける一方、市場に対する専門家の見方には全く不確実性が存在しないということだ。メディアに登場する解説者は皆、2023年前半の市場の乱高下を確信しているが、年末までには状況は改善するとみている。RBCキャピタル・マーケッツで米国株式戦略の責…
WEEKLY 2023年1月15日号
公益やエネルギーセクターに注目すべき理由
Why Utilities and Energy Are the Sectors to Play Right Now
困惑する投資環境下での逆張り