2022年に米国で登録された特許件数は、2018年以来の低水準となった。同時に韓国のサムスン電子<005930.韓国>は、新規特許取得件数でIT大手のIBM<IBM>を抜き世界首位となった。IBMが首位から陥落したのは29年ぶりのことだ。
世界的な特許調査会社IFIクレームズ・パテントサービシズが、米特許商標庁(USPTO)のデータを基に行なった調査によると、2022年の登録件数は32万7321件で前年比1%強減少した(2021年は同7%減)。だが、これはイノベーションの減速によるも…
WEEKLY 2023年1月15日号
今週の予定
Samsung Knocks Longtime Patent Leader IBM Off Its Perch
特許取得件数トップはサムスン、IBMが29年ぶり陥落