株式市場は年明け以降、上昇基調にあるが、すべての銘柄が市場全体に追随しているわけではない。
インフレ、リセッション(景気後退)入りの懸念、労働市場の逼迫(ひっぱく)、ハイテク企業のレイオフといったニュースが今年これまで、株価を動かす要因となっている。ナスダック100指数は2022年に33%下落した後、1月には10.6%上昇した。それでも一部の構成銘柄の出だしは芳しくない。
同指数構成銘柄のうち、1月の値下がり率が最も大きかった5銘柄を紹介する。
ナスダック100の出遅れ5銘柄
The Nasdaq 100 Is on a Tear. Here Are 5 Laggards.
エンフェーズ、インテュイティブ、オライリー、ADP、デックスコム
指数は2022年の33%下落後、1月に10.6%高
Jason Reed/REUTERS/Alamy