2月も半ばになったが、株式市場はようやく冬の低迷期に入ったようだ。この先もさえない日々が続くかもしれない。
どんなに楽観的な投資家でも、ナスダック総合指数が2001年以降で最高の年初からのスタートを記録した後では、2月の最初の数営業日まで続いた1月の強烈な上昇ペースが永遠に続くはずはないと認めるはずだ。その点から考えると、先週の主要株価指数の下落は大きな問題ではない。先週、ダウ工業株30種平均は0.2%安の3万3869ドル27セントとなり、S&P500指数は…
WEEKLY 2023年2月12日号
支援材料がなかった先週の株式市場は下落
For Stocks, No News Is Bad News, and Risk Is Getting Riskier
景気関連のリスクが高まっており、慎重な投資スタンスを