先週、ウォール街のトップ・ストラテジストが米国株は「デスゾーン」に入ったと書いた。私には弱気な気配が感じられた。「デスゾーン」は、登山家が、人間が長く生存できないほど酸素濃度が低い高所を表現するために使う言葉だ。生き残るには、迅速に動くか酸素補給が必要だと言われている。
投資家にとって、この高山病の警告の意味をもっと理解するために、私はその記事を書いたモルガン・スタンレーの最高投資責任者(CIO)、マイク・ウィルソン氏に連絡を取った。ウ…
WEEKLY 2023年2月26日号
米国株が「デスゾーン」に入る中、高配当株に注目
Stocks Are in the ‘Death Zone.’ How Dividends Can Play Sherpa.
高配当株は不況期に強い