暗号資産(仮想通貨)を扱うシルバーゲート銀行の親会社シルバーゲート・キャピタル<SI>は1日、経営存続の可否を巡り財務管理を見直すと表明した。これを受けて株価は2日に55%も暴落し、約6ドルまで沈んだ(訳注・3日は0.87%高の5.77ドルで引けた)。
市場では新たな暗号資産の信用危機の中で、将来のシルバーゲートと銀行との関係、NFT(非代替性トークン)市場の流動性、シルバーゲートが経営破綻した場合に誰が業務を代行するのかなどについて懸念が強まった。
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シルバーゲート危機:銀行が暗号資産から撤退する可能性
Crypto Companies Have a New Crisis: Banks May Not Take Their Money
年次報告書の提出を延期