S&P500指数は古典的なインデックスファンドの基盤であり、多くの保有ポートフォリオの中核を形成し、いわば米国市場の象徴だ。しかし、もはや分散した株価指数とは言えない。ハイテク企業のいわゆる「ビッグ7」が時価総額全体の約30%を占めているからだ。
S&P500指数を対象にした単純なインデックスファンドは今年順調だが、値上がりの実態は見かけと異なる。好調さのほとんどは、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>、グーグルの親会社アルファベット<GOOGL>…
WEEKLY 2023年7月9日号
S&P500指数は超大型テクノロジーファンドと化した。代わりの投資対象は
The S&P 500 Is a Megacap Tech Fund. Where to Invest Instead.
分散投資は簡単。投資ストラテジストの推奨は外国株、バリュー株、小型株