ウォール街はゴールドマン・サックス<GS>の第2四半期決算が低調になると予想していたが、その点では期待を裏切らなかった。
ゴールドマンの純利益は、合併・買収(M&A)が低調だったことや、消費者向けビジネス、不動産の評価損計上などが響き前年同期比で58%も減少した。
アナリストは第2四半期が始まる前から懐疑的な見方を示していた。M&Aの低迷は業界全体のトレンドだが、ゴールドマン自身にも問題がある。一般個人・家計向けのコンシューマーバンキングへの…
悪い予想より悪かったゴールドマンの決算
Goldman’s Earnings Were Supposed to Be Bad. They Were Worse Than That.
純利益は前年同期比58%減