クルーズ船を運航するロイヤル・カリビアン・グループ＜RCL＞は、好調な株価を維持するために決算では何か特別なものを必要としていた。

結果は業績が市場予想を上回っただけでなく、通期のガイダンスは33％も引き上げられた。

ロイヤルの株価は年初来倍以上に跳ね上がり、第2四半期決算のハードルは高かった。

1株当たり利益（EPS）は1.82ドルと、予想の1.57ドルを大きく上回った。クローズイン（短期間の寄港）需要の好調と、船内収入の増加が主因という。

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