格付け大手フィッチ・レーティングスは1日、米国債の格付けを最上級の「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げ、株価が急落した。10年以上前に格付け各社が米国債を格下げした時は、株価は7%も暴落した。時代と状況が異なるとはいえ、投資家は心の準備をしておくべきだろう。
フィッチは今後の財政状況の悪化や、政府債務の負担増の影響などを指摘した。市場は決算シーズンの真っただ中で3日にはアップル<AAPL>、4日には米雇用統計の発表を控えて警戒感が…
フィッチの米国債格下げ、市場への影響は軽微か
The S&P 500 Fell 7% After the Last U.S. Credit Downgrade. What Happens Next After Fitch.
米経済は好調を維持