中国の不動産大手、チャイナ・エバーグランデ・グループ(中国恒大集団)<3333.香港>は17日、ニューヨークの連邦破産裁判所に連邦破産法第15条の適用を申請した。世界第2位の経済大国である中国では、不動産業界以外のリスクも高まっている。
恒大は多額の負債を抱えた不動産業界の象徴であり、不動産業界は中国の国内総生産(GDP)の30%を占めるとの試算もある。破産法第15条は、外国企業が米国内で保有する資産の保全を可能にするものだ。恒大の債務は、欧米の機関…
恒大集団、米国で破産法適用申請
Evergrande Files for U.S. Bankruptcy as China Crisis Deepens. The Risks Ahead.
取締役会は「債務再編手続きの一環」と強調