半導体大手クアルコム<QCOM>は11日、アップル<AAPL>のiPhone(アイフォーン)に用いる高速大容量規格「5G」対応のモデムチップを今後3年間にわたって供給すると発表した。
クアルコムの株価は今月苦戦していたが、このニュースを受けて急伸した。しかし、この契約は必然的なものであり、アップルが将来的に自社が開発したモデムチップを使用する方針であることに変わりはない。
5Gモデムは、携帯電話がデータと音声接続のために通信する無線信号の変換を可能にす…
クアルコム急伸も将来像に変化なし
Apple Chip Deal Is Good News for Qualcomm but It’s Not a Game Changer
アイフォーンに5Gモデムを3年間供給