米国では新型コロナウイルスの影響で失業者が拡大し、市民は都市封鎖(ロックダウン)の下での生活を余儀なくされている。こうした中、同国の不動産業者も9割が需要の落ち込みを感じていることが新たな調査で明らかになった。
米不動産業者協会(NAR)はこのほど、新型コロナウイルスが事業活動に及ぼしている影響について会員を対象に調査を実施した。その結果、5000人以上の回答者のうち、90%が地元の不動産市場で需要が低下していることを明らかにした。今年3…
米不動産需要、新型コロナの影響で大幅に低下
A Shockingly High Number of Realtors Say Demand for Housing Has Dropped
業者の90%が需要減少と回答
家主も売却控える動き
Photograph by Justin Sullivan/Getty Images