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WEEKLYマガジン 2020年3月29日号

相場は一層下落の可能性もあるため、投資家は警戒が必要

Investors Beware: Markets Could Still Head Lower

先週のNYダウは新型コロナウイルスの感染拡大を無視できたが、今後は無理だろう

混乱の中でハイテク銘柄に投資する方法

How to Play Tech Stocks Amid the Chaos

新型コロナウイルス感染拡大後の世界で選ぶ25銘柄

新型コロナ支援策は急増する失業者を救えるか

Layoffs Spike. Aid Is Near. Will It Be Enough to Help?

新規失業保険申請は過去最多を記録、FRBによるハイペースの金融緩和が進む

大手製薬会社とバイオ医薬品会社は新型コロナウイルスとの闘いに一層の努力を

Big Pharma and Biotech Need to Do More in the Fight Against Covid-19

全力を尽くすことが業界の社会的義務でありイメージ回復にもつながる

1938年以来の週間上昇率を記録した米国株式市場

The Dow Just Had Its Best Week Since 1938.

政策総動員を背景に株式市場に向かうべき時

悪材料が出尽くしたソフトバンクグループには依然として価値がある

Hear Me Out: There's Still Value in SoftBank Group

最大4兆5000億円の資産売却計画は新型コロナ危機後の投資再開への布石

政治はさておき、長い目で見れば株式投資の好機到来

Forget the Politics, It’s Time to Buy Stocks

投資判断の引き上げが続く

激動の市場で低ボラティリティファンドが真価を発揮

Low-Volatility Funds Have Delivered

ボラティリティの高い市場で高パフォーマンスを上げる戦略とは

危機の後に、インフレという想定外を予想する

Expect the Unexpected After the Crisis: Inflation

パンデミックの影響を抑える目的の現在の政策が、将来のインフレにつながる

今週の予定

Capturing Our Anxious Times in Google Search

グーグルの検索ワードから、不安な時代を分析する

読みどころ

今週号は引き続き新型コロナウイルス関連で埋め尽くされた。本来なら“リタイアメント(=引退)”が特集企画だったようで記事もいくつかある、ただし注目度は低い。また各記事のボリュームがいつもより幾分か少なく感じられる。リモートワークや在宅勤務の影響が幾分あるのかもしれない。

さて、記事では相場の先行きに一層の警戒を呼び掛ける一方、投資家を勇気付けるとともに積極果敢な投資アイデアをいくつか提案している。

1番「カバー・ストーリー」は今後の相場には慎重なスタンスだ。今後も悪い経済指標が発表されるごとにまるでサプライズのように“売り”で反応する可能性を指摘する。2008年の金融危機時も対応策実施のあと一時的に反発はしたが、実際には企業業績が数字で捉えられる2009年3月まで相場は下落した、とある。

2番「フィーチャー」で「混乱する中でハイテク銘柄に投資する方法」。5人のハイテクセクターの専門家による銘柄紹介と分析だ。投資テーマは「リモートワーク革命がクラウドコンピューティングを浮き彫りに」、「人間は家でも娯楽が必要」、そして「今まで以上にブロードバンド接続」の3つだ。銘柄はビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーション<ZM>をはじめ20銘柄近い。

4番「ヘルスケア」では新型コロナウイルスの治療薬開発についてヘルスケア業界の取り組み姿勢と業界が抱える課題を浮き彫りにしている。

5番「米国株式市場」では感染拡大の対策にメドが付けば、極めて緩和的な金融環境と高水準の財政支出で株価が跳ねる素地が形成されていると楽観的な内容だ。ただし相場の本格回復は来年との想定で“2020年の業績について心配するのをやめる”とのこと。

7番「米国株式市場」では株価予想にPERを用いていた。この環境では意味がないと思うが、他に切り口がないことの裏返しか。また先週の急落場面でアナリストが投資判断を「買い」に変更した証券会社も多かったが、翌日には目標株価を達成してしまう銘柄も続出したようだ。後段では、大手家庭用品のクロロックス<CLX>、食品のキャンベルスープ<CPB>、スーパーマーケットチェーン大手のクロ―ガー<KR>などの病原菌と闘う銘柄や巣ごもり銘柄の株価が伸び悩んだことは朗報と捉えていた。

なお6番「ハイテク」はソフトバンクグループ(SBG)<9984>だ。今回の巨額の資産売却計画の発表を受け、悪材料は株価に織り込み済みとのスタンスで同社に好意的な内容だ。
【編集人】川田 重信
大和證券入社後1986年から米国株式を中心に外国株式の営業活動に従事。ペインウェバー(現UBS)証券を経て2000年にエグゼトラストを設立。神戸大学経営学部卒業 米国ロチェスター大学MBA。

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