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WEEKLYマガジン 2021年3月14日号

コロナ発生から1年、米国の前途が明るい理由

A Year Since Covid Gripped America. Why the Road Ahead Looks Bright

今後数カ月間の米国経済は過去数十年で経験したことのないものになる

パンデミックと戦った製薬会社株が買い時

Big Pharma Battled the Pandemic. The Stocks Are Cheap

大手銘柄、20年ぶりの割安

米国のトップ・ファイナンシャル・アドバイザー

America’s Top 1,200 Financial Advisors

評価の高い一部のアドバイザーの投資戦略を紹介する

活況のIPO市場は減速の兆しがない。

The Booming IPO Market Shows No Signs of Slowing

投資家が知っておくべきこと

もうすぐ飛び立ちそうな航空宇宙銘柄。空飛ぶタクシーはまだ先

These Aerospace Stocks Will Take Flight Soon. FlyingTaxis? Not So Fast

航空宇宙コンサルタントのリチャード・アブラフィア氏に聞く

金利上昇が株式市場の上昇を終わらせることはない

Higher Rates Won’t Kill the Stock Market. What to Do Now.

現時点で頭に入れておくべきこと

ビジネスモデルが古い「レトロ銘柄」が好調な理由とは

Why These Retro Stocks Are Suddenly Hot.

割高なグロース銘柄に対するヘッジとしてのノスタルジア投資

韓国の電子商取引大手クーパンが米国で上場

Coupang Is the Amazon.com of South Korea, but Maybe Even Better

韓国ハイテク企業の米国上場が復活するきっかけとなるか?

バリュー株マネジャーが喜ぶ、バリュー株vsグロース株の次の展開

Value Managers Rejoice: What’s Next for Value vs. Growth Stocks

バリュエーションの格差は過去最大

今週の予定

Renewable Energy Stocks, Hot in 2020, Have Turned Cold. Time to Buy?

再生可能エネルギー関連株、昨年の熱気がやや冷え込む。今が買い時か?

読みどころ

2021年3月14日
ダウ工業株30種平均は5営業日連続で上昇して4.1%高、週間の上昇率は昨年11月以来の大きさだ。S&P500指数も2.6%高。ナスダック総合指数は火曜日に3.7%の大幅上昇となるなどボラティリティが高い中で3週連続の下落を止め、3.1%上昇した。小型株のラッセル2000指数は7.3%の大幅高となった。

1番「カバーストーリー」では、コロナ危機発生後1年が経過したが、この間の政策対応と実体経済へのダメージを検証し、今回の景気後退と過去のそれとの違いを明らかにしている。その上で今後の株式市場に楽観的な見通しを示し、その根拠と有望銘柄を紹介している。

2番「ヘルスケア」は「パンデミックと戦った製薬会社株が買い時」だ。大手製薬会社は効果的なワクチンの開発で注目を集めていている。その一方でウォール街はこれら製薬会社の株価には冷ややかだ。記事は割安に放置された製薬銘柄に好意的な内容だが、リスクも併せて分析している。各銘柄の直近のアップデートが参考になる。

3番「フィーチャー」は「米国のトップ・ファイナンシャル・アドバイザー」だ。カバーストーリーではないが、関係者間では注目度は高い。全米50州と首都ワシントンそれぞれの上位ファイナンシャル・アドバイザーを、顧客の運用資産額、各人が属する組織にもたらした収入、アドバイザーの行動などに基づいてランキングしている。ただし投資パフォーマンスはランキングの基準ではない。日本の証券マンに読んで欲しい内容だ。

4 番「IPO」は「活況のIPO市場は減速の兆しがない」だ。直近のIPOマーケットの熱狂ぶりは凄まじい。これに匹敵するのは1999年まで遡る必要がある。ただし当時と異なり、今回は赤字企業でも売り上げはある。そうはいってもこのペースでいつまで続くのか?

5番「インタビュー」では航空宇宙コンサルタント会社のベテランに話を聞いている。関連銘柄の詳細な分析は有用だ。ところで、空飛ぶタクシーの実用化はまだ先の話だそうだ。

6番「米国株式市場」は、直近で乱高下する株式市場には金利上昇が影響しているが、問題は金利水準ではなく上昇のスピードだとしている。記事後半でバリューとグロースのそれぞれの運用者の意見を紹介しており、参考になる。

8番「ハイテク」は、先週上場した韓国の電子商取引大手クーパン<CPNG>を取り上げている。上場初日の木曜日には時価総額が一時11兆円を超え、韓国企業ではサムスン電子に次ぐ。この銘柄がその時価総額に見合う内容なのかどうか?記事で確認されたい。

9番「ファンド」は「バリュー株マネジャーが喜ぶ、バリュー株vsグロース株の次の展開」だ。バリュー銘柄が今後もマーケットをリードするのか、それともグロース銘柄が再び主役の座に戻るのか?ただしバリュー銘柄と言えども割安ではない。その一方でアップル<AAPL>はもはや成長企業とは言えない?気になるコメントだ。

10「経済関連スケジュール」。再生可能エネルギー銘柄の中でもグロース銘柄からバリュー銘柄への主役交代が進んでいるという。
【編集人】川田 重信
大和證券入社後1986年から米国株式を中心に外国株式の営業活動に従事。ペインウェバー(現UBS)証券を経て2000年にエグゼトラストを設立。神戸大学経営学部卒業 米国ロチェスター大学MBA。

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