weekly magazine
WEEKLYマガジン 2022年1月16日号
株式市場に試練、割安銘柄には投資機会も
Expect a Tough Year for Stocks but Opportunities for Bargain Hunters
投資プロによる2022年市場見通しと推奨銘柄
今週の予定
Crypto and Stocks Look Increasingly Correlated. That Has Raised Risk Fears.
暗号資産と株価に相関関係、リスク懸念高まる
読みどころ
2022年1月16日
1番「カバー」は年初恒例の大型企画「ラウンドテーブル」で、今週から3回連続でお届けする。1月10日に10人の金融・市場エキスパートがズームで参加した。なお今回は参加者1名が入れ替わっている。またBarron'sのウエブサイトには50分程度の要約動画があるので参考にされたい。この企画はウォール街でも注目度は高い。推奨銘柄に限らず金融市場、経済・社会情勢に対する見識は、投資を考えるうえで大いに参考になる。なお今週は参加者10人の概観とそのうち2名の個別銘柄が紹介されている。
2番は基本的な配当に加え、業績に基づく配当つまり変動配当に関する記事だ。株主還元策として、この方式が適している企業を紹介している。3番は新型コロナウイルスによる米国の医療体制逼迫(ひっぱく)の現状だ。4番も配当関連だが、今度はパンデミックで配当停止を余儀なくされた企業に対する投資機会を探っている。6番では、直近、バリュー銘柄に資金が向かっているが、投資家の対応としてこれでいいのかと多角的に分析している。8番は、今一番注目度の高いインフレの高まりについて。9番ではかつて注目された「悲惨指数」(失業率とインフレ率の合計値)に再度注目が集まるかもしれないと指摘。
1番「カバー」は年初恒例の大型企画「ラウンドテーブル」で、今週から3回連続でお届けする。1月10日に10人の金融・市場エキスパートがズームで参加した。なお今回は参加者1名が入れ替わっている。またBarron'sのウエブサイトには50分程度の要約動画があるので参考にされたい。この企画はウォール街でも注目度は高い。推奨銘柄に限らず金融市場、経済・社会情勢に対する見識は、投資を考えるうえで大いに参考になる。なお今週は参加者10人の概観とそのうち2名の個別銘柄が紹介されている。
2番は基本的な配当に加え、業績に基づく配当つまり変動配当に関する記事だ。株主還元策として、この方式が適している企業を紹介している。3番は新型コロナウイルスによる米国の医療体制逼迫(ひっぱく)の現状だ。4番も配当関連だが、今度はパンデミックで配当停止を余儀なくされた企業に対する投資機会を探っている。6番では、直近、バリュー銘柄に資金が向かっているが、投資家の対応としてこれでいいのかと多角的に分析している。8番は、今一番注目度の高いインフレの高まりについて。9番ではかつて注目された「悲惨指数」(失業率とインフレ率の合計値)に再度注目が集まるかもしれないと指摘。
- 【編集人】川田 重信
- 大和證券入社後1986年から米国株式を中心に外国株式の営業活動に従事。ペインウェバー(現UBS)証券を経て2000年にエグゼトラストを設立。神戸大学経営学部卒業 米国ロチェスター大学MBA。