2022年1月23日
1番「カバー」は名物企画「ラウンドテーブル」の2回目で、4人の参加者の銘柄紹介だ。例年通りにバリュー銘柄が多いが、現在の投資環境からすると、いつもより有望銘柄が多いと思われる。

2番はマイクロソフト＜MSFT＞のアクティビジョン・ブリザード＜ATVI＞買収の話題だ。この買収はソニーグループ＜6758＞や騰訊（テンセント）＜0700.香港＞との競争で重要だ。また業界全体への影響も大きく、他のゲームソフト開発会社の株価も敏感に反応した。一方で規制当局の目が光っていることもあり、アクティビジョンの株価は買収提案の株価に対しディスカウントのまま。記事ではこのチャンスをものにするなら、結果的にはマイクロソフトに賭けるのがいいと結んでいる。

3番の注目銘柄は、決算発表後に株価が下落したゴールドマン・サックス＜GS＞の投資魅力を再度チェック。4番の不動産投資信託（REIT）では今年の投資価値を点検。5番は決算発表を終えた大手銀行銘柄の中で有望銘柄を吟味。7番「金融政策」では、今週開催の連邦公開市場委員会（FOMC）の発言内容に注目。8番「コラム」では、株価急落時に連邦準備制度理事会（FRB）が流動性を供給する、いわゆる「FRBプット」に今回は期待しない方がいいとくぎを刺す。9番は直近の市場をリードするエネルギー・セクターの中から推奨銘柄をピックアップ。