2022年2月13日
カバーはスポーツ賭博の直近の事業環境と関連銘柄だ。スポーツ賭博は現在30州と首都ワシントンで合法化されている。その成長は著しく税収への貢献も大きい。投資対象はドラフトキングス＜DKNG＞、MGMリゾーツ・インターナショナル＜MGM＞などだが、昨年2月の高値を境に大幅に調整している銘柄もある。記事ではギャンブル障害などの社会的コストの大きさを警告することに紙面を割いている。投資してもうかってもなにか気分が晴れないかもしれない。

2番はPCのタッチパッド、携帯電話の画面および指紋スキャナーに使われる半導体を製造しているシナプティクス＜SYNA＞に注目せよだ。

3番は「ブローカー、カジノやSNSが人々をオンライン中毒に」だ。パンデミック（世界的大流行）は米国をゲーマーやトレーダー、デジタル投機家の国に変えてしまった。しかし利用者の頭と財布を支配しようとする企業の圧力は始まったばかりだ。記事の中ではフィンテック・証券取引アプリ運営企業ロビンフッド・マーケッツ＜HOOD＞に厳しい視線が向けられている。

4番インタビューも興味深い。不動産投資会社、ヌビーン・リアル・エステートのグローバル最高投資責任者（CIO）が米国の不動産市場をアップデートしている。国内移住についての米国人の柔軟な姿勢を再確認した。

5番と6番そして9番はウクライナ情勢とインフレ加速、そして債券市場が株式市場にもたらす影響だ。7番は半導体業界のアップデートで、8番ではこの投資環境下で有望なバリュー銘柄を６つ紹介。10番はネットフリックス＜NFLX＞作品とアカデミー賞について。