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WEEKLYマガジン 2022年4月10日号

盗難に苦しむ小売業界

The High Cost of Retail Crime

在庫の損失と安全対策への投資が二重の負担に

投資家が株式分割を歓迎する理由

Investors Love Stock Splits-the Question Is, Why?

成長期待の先取り

ツイッターにはイーロン・マスク氏のツイート以外も必要

Twitter Stock Needs More Than Elon Musk’s Tweets

次の株価上昇要因は

債券ファンド投資家にとって明るい材料が少なく、ここ数年で最悪の四半期

The Worst Quarter in Years for Bond Fund Investors Had Few Bright Corners

コモディティーファンドを除き、さえない第1四半期のファンド運用

インフレ高止まりを背景に、ポートフォリオを調整する

Inflation Is Here to Stay. How to Adjust Your Portfolio.

インフレによる資産の目減りに備える

投資家は何におびえているのか

The Stock Market Isn’t Running From a Recession. What Really Spooked Investors.

株式市場は景気後退のみを懸念しているわけではない

株価の底入れは近い

Investors, Beware: Stocks Are Approaching the Worst Part of the Year

米中間選挙の年に共通するもの

HPが依然として割安な理由

HP Stock Got a Buffett Boost. Why It’s Still a ‘Screaming Buy.’

PC需要は頭打ちが予想されるが、法人向け製品へのシフトが収益を下支え

市場はFRBによる引き締めを十分に織り込んでいるか

Only Half of the Fed’s Tightening his Priced In. What to Know.

資産縮小が経済に与える影響は未知数

今週の予定

Fintech Stocks Look Good to One Analyst. Here Are His 14 Picks.

フィンテック関連14銘柄を推奨するアナリスト

読みどころ

2022年4月10日

1番カバーは「盗難に苦しむ小売業界」だ。小売店に対する組織犯罪はパンデミックの発生前から存在する。しかし小売業界のリーダー、専門家、警察当局によれば、こうした犯罪は過去2年間で急激に悪化している。2020年初めのロックダウン(都市封鎖)で放置された店舗は侵入されやすくなった。またオンラインショッピングへの移行と、オンラインでの購入と実店舗での受け取りなどの新たなショッピング手法は盗難の機会を増やした。同時に、盗品への需要も急増したからという。

2番「フィーチャー」は株式分割の経済合理性や実際の株価の動きを検証している。最近、株式分割を発表したのはグーグルの親会社アルファベット<GOOGL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、電気自動車大手のテスラ<TSLA>などで、いずれも発表後に株価が反発した。そして1980年以降、株式分割を発表したS&P500指数の構成銘柄は、その後12カ月間のパフォーマンスが指数のパフォーマンスを平均で16%ポイント上回っている。ファイナンスの理屈で説明できなくても飛びつく投資家はいるものだ。

3番は先日イーロン・マスク氏が投資したことが明らかになって株価が暴騰したツイッター<TWTR>だ。Barron’sはツイッターが過小評価されていると何度も主張してきた。ただし今回の株価急騰で、次の上昇まではしばらく時間がかかるかもしれない。

4番は、ここ数年で最悪の四半期パフォーマンスを記録した債券ファンドについてだ。この間、金利がこれだけ上がったので仕方ないだろう。

5番は「インフレ高止まりを背景に、ポートフォリオを調整する」だ。インフレ進行と金利上昇の環境下でポートフォリオをどのようにシフトするのか?コモディティーや実物資産も含めた銘柄を紹介している。

7番は政治サイクルと株価の関係について過去の記録を多く紹介している。総じて中間選挙の年はさえないが、その後には株価上昇が大いに期待できるようだ。

8番は、バークシャー・ハサウェイ<BRK.A>が大量の株式購入を公表したPCおよびプリンター大手のHP<HPQ>だ。この銘柄も3番のツイッター同様に、以前からBarron’sが割安銘柄として紹介していた。さすがBarron’s。

9番は「市場はFRBによる引き締めを十分に織り込んでいるか」だ。これが実体経済や株価に与える影響には不透明な部分が多いが、特に量的引き締めについては“未知数”だ。それでも頭の中でシミュレーションをしておくことは必要だろう。

10番では大きく株価が下落したフィンテック関連の14銘柄に投資妙味があると書いている。
【編集人】川田 重信
大和證券入社後1986年から米国株式を中心に外国株式の営業活動に従事。ペインウェバー(現UBS)証券を経て2000年にエグゼトラストを設立。神戸大学経営学部卒業 米国ロチェスター大学MBA。

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