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WEEKLYマガジン 2022年5月15日号

「売り手優位」の労働市場が続く理由

How Workers Gained Leverage, and Why They Won’t Lose It Soon

コロナ禍の影響後退も労働者は減少へ

お買い得に見えるシェル株

This Energy Giant Looks Like a Bargain

株価押し上げの施策多い

株式市場がひっくり返ってもパニック不要

Don’t Panic When the Stock Market Swoons

今必要な戦略とは

ステーブルコインが暗号資産の暴落に拍車

How a Stablecoin Fueled a Crypto Crash

「ステーブル」でなかったステーブルコイン

来るべき生物学革命に向けた投資方法

A Biology Revolution Is Coming. Here’s How to Invest.

aウェリントン・マネジメントのハインズCEOに聞く

乱高下の株式市場、底値付けたか

In a Brutal Week for Stocks, Investors Search for a Bottom

短期的に落ち着いても油断禁物

米FRBのタカ派姿勢、ピークの可能性

Fed Hawkishness May Be Near Its Peak, Even if Inflation Isn’t

インフレ高止まりでも

ウエスタン・デジタルとマイクロンが魅力的な理由

It’s Time to Go Bargain-Hunting for Tech Stocks

下落相場で堅実な成長見込み

弱気相場の中、バンブルは買いか?

In a Bear Market, Is Bumble Stock a Catch? Sizing Up Fallen IPOs.

下落する新規株式公開株

今週の予定

Another Problem for Coinbase in Case of Bankruptcy

コインベース破綻時、顧客資産はどうなるか?

読みどころ

2022年5月15日

カバーは直近の労働市場で売り手優位が続く理由について。新型コロナウイルスの脅威は峠を越えたが、この間に労働環境の改善に加え、働き方の柔軟性がずいぶん高まった。さらに労働組合の結成機運の高まりなど、権利拡充も従来とは異なる進展がある。それでも労働需給はひっ迫が収まらない。カバーでは労働市場の現状やその底流にある不可逆的な変化について多くの事例と分析を試みている。我々日本人の働き方にも重要な示唆がある。

2番の注目銘柄ではエネルギー大手の中から、割安で出遅れのシェル<SHEL>を取り上げている。同社には、世界最大の液化天然ガス(LNG)事業とガソリンスタンド・ネットワークがある。工夫次第で企業価値を高める余地は大きいと指摘。

3番では、今回の株価下落は激しいが、それでもパニックになる必要はないと説く。過去と比べてどれくらい酷いかを紹介し、その分割安になっているという。そして過去を振り返れば、こういう時期の投資は後々報われる可能性が高い。有望分野はBarron’sらしくバリュー銘柄が中心だが、小型株も推奨している。最後のほうは債券と暗号資産の見通しだ。

4番は「ステーブルコインが暗号資産の暴落に拍車」だ。固定価値を維持するように設計されているはずのステーブルコインの価格が下落した。記事ではステーブルコインや他の暗号通貨の実態に関する詳細な分析を試みている。

5番インタビューでは、大手運用会社ウェリントン・マネジメントの女性CEOが自身の専門のヘルスケアセクターを展望する。

7番「経済政策」では物価上昇圧力のピークを探る記事だ。消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)そしてFRBが重視するコア個人消費支出(PCE)デフレーターを比較検討している。

8番「ハイテク」はディスクドライブHDDメーカーのウエスタン・デジタル<WDC>とDRAMのマイクロン・テクノロジー<MU>の推奨記事だ。

9番はマッチングアプリのバンブル<BMBL>など、少し前に上場して投資家の注目を浴びた新規公開株の現状について。本当に価値のある会社であれば、投資家の熱気が冷めた今が投資のチャンスであるはずだが。

10番前段のコラムも暗号通貨に関するもので、暗号資産の保管先が破たんした時の、投資家の暗号資産の行方について解説している。直近の急落が思わぬ結果につながる可能性もあるという。
【編集人】川田 重信
大和證券入社後1986年から米国株式を中心に外国株式の営業活動に従事。ペインウェバー(現UBS)証券を経て2000年にエグゼトラストを設立。神戸大学経営学部卒業 米国ロチェスター大学MBA。

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