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WEEKLYマガジン 2022年5月22日号

株の売り、終わらず

The Stock Market Has Avoided a Bear. But the Selloff Isn’t Over.

弱気相場は回避

暴落したIPO株に注目

These 5 Broken IPOs Are Worth a Look.

検討対象の5銘柄

激変期の12の投資対象

Global Trade Is Getting a Reboot. Here’s How to Profit.

グローバリゼーション2.0に備えよ

安値拾いはほどほどに

Warning to Bargain Hunters: 6 Stocks That Aren’t as Cheap as They Look.

見た目ほどでない6銘柄

最大のリスク、インフレと紛争

Inflation and Global Conflict Are Top Risks for Bonds.

ピムコCIOインタビュー

S&P500、底値は3000か

The Bear Nears, and Might Not Exit the Stock Market Until the S&P Sinks to 3000.

株価下落、数カ月続く公算

ターゲット決算、失望誘う

Investors Accepted a Walmart Miss. But Target Triggered a Retail Rethink.

小売り銘柄軒並み下落

IPO、ハイテク株安で急減速

The Tech Selloff Is Causing Big Problems for Start-Ups, Too.

ベンチャーキャピタルに影響波及

景気後退が始まる

A Profit Recession Is Brewing, Expert Says. Hunker Down in Cash.

ポムボイ氏の洞察

今週の予定

Bearish Markets and Recession Fears: What Advisors Are Saying.

企業決算やFOMC議事要旨

読みどころ

2022年5月22日

カバーはいつもの「米国株式市場」だが、今回の株価大幅下落でトップ記事の居場所に陣取った。依然として暗雲は晴れないが、いくつか注目すべき逆張り指標がある。それでも「落下中のナイフをつかもうとしてはいけない」がこの記事のメッセージだ。

2番は「暴落したIPO株に注目」だ。昨年バブル気味だった新規株式公開(IPO)は今年に入って破綻状態となっているが、それでも注目銘柄を紹介している。環境に配慮した天然素材の衣料品メーカーのオールバーズ<BIRD>や、マーケットプレイス運営ポシュマーク<POSH>などだ。

3番のフィーチャーは、これが本来のカバー記事だったのではないかというもの。冒頭に「グローバル化は過去40年間で世界経済の形を変えた。ヒト、モノ、カネの自由な流れが各国をつなぎ、成長を促し、(少なくとも理論上は)地政学的な融和を生み出した。しかし、こうした動きが今後も続くかは疑問だ」と書いている。後半では、この難局で検討すべき投資対象を紹介している。

4番のフィーチャーでは、安くなったハイフライング銘柄の中からいくつか選び出し、現状で投資可能かどうか検討している。十分なファンダメンタルズ面のリサーチが必要だと、安易な安値拾いに対する警鐘がメッセージだ。

5番のインタビューでは、ピムコのグループ最高投資責任者(CIO)、ダニエル・アイバシン氏が登場。

6番の「コラム」は、「S&P500指数の底値は3000かもしれない」だ。直近終値が3901なので、ここからさらに弱気になりたい人は真っ先に読むべき記事だろう。

7番も今後の相場に対する弱気を助長する記事だ。先日の小売企業の失望決算がマーケットに与える影響について述べている。

9番の記事によると、現状の企業業績は「プロフィット・リセッション(利益が2四半期連続で前年同期比割れとなること)の初期段階にあり」、株価が底を打つのはまだ先の話とのことだ。

10番の前段のコラムは、景気後退の陥ったときのファイナンシャルアドバイザーから顧客へのアドバイスや各社の備えだ。「顧客が株式を売り切らないよう注意している。われわれは投資モードに入っている」という部分が思わず目を引いた。
【編集人】川田 重信
大和證券入社後1986年から米国株式を中心に外国株式の営業活動に従事。ペインウェバー(現UBS)証券を経て2000年にエグゼトラストを設立。神戸大学経営学部卒業 米国ロチェスター大学MBA。

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